2016年7月7日木曜日

Kumisoloについて

 初めて会ったときに、何かを感じる人っていませんか?雰囲気があるというか独特の波長が出ているというか、古い表現だけど、オーラがあるというか。

 私が大学2年のとき、友人と作ったサークルを訪ねてきたKumiちゃんを見て、とても強い印象を受けたのを覚えています。まだあどけない少女のようでありながらしっかり自分を持っていて、おっとりとした優しい話し方の中にも、しっかりとした意志をかんじられるような。

 当時からフランス文化にとても造詣が深く、音楽や映画にとても詳しくて、なんといっても私のバイブルだったオリーブのストリートスナップに載ったことがあるKumiちゃんに私は尊敬の気持ちを抱いていました。家も近所だったので遊びに来てくれたり、作ったガト・オ・ショコラを届けてくれたり、心地よいお付き合いをさせてもらっていました。私が留学から帰って、ホームパーティーを開いたとき、偶然来ていたフランス人アーティストの友人を、Kumiちゃんに紹介しました。彼らは連絡先を交換し合い、Kumiちゃんが渡仏した後に様々なプロジェクトでコラボし、活躍しています。初めてふたりの共作のMusic Videoを観たとき、感動して涙が止まりませんでした。Kumiちゃんは私にとって永遠の尊敬の対象であり、ミューズなのです。そして私とイザベル・ボワノを引き合わせてくれたのもKumiちゃん。2012年の夏、パリのイザベルのアパルトマンで約10年ぶりの再会を果たせたのはよき思い出です。

 フランスが好きな方はご存知かもしれませんが、Kumiちゃんはバンド活動(Konki Duet)を経て、現在はソロ、Kumisoloとしてパリを拠点に活動しています。

Kumisolo ホームページはこちら➡ http://kumisolo.com/

 彼女の音楽はポップでキャッチー、それでいてユーモアと辛辣さを併せ持っています。フランス語・日本語・英語を自由に操り、フランスと日本をボーダレスに行き来する世界観、とても魅力的なんです。

Cœur Frag



Ongaku



 また、音楽だけでなく、ファッションやアートなど様々な分野のアーティストたちとのコラボレーションも多く、彼女の才能へのリスペクトが感じられます。
 
 Shu UemuraのPV かっこいいです!!



 こちらはビオ食材の宅配会社Les Popotes のプロモーション用炊き込みご飯の作り方説明ビデオ。可愛いです!!



 パリではライブやイベントなど、精力的に活動しているKumisolo。パリになかなか行けない私は、日本での凱旋ライブを熱望しています。
 
 私もいつか彼女とお仕事ができるよう、努力していきたいと思います!

 

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