2016年7月13日水曜日

パリで食べるもの その2 ファラフェル

 たこ焼きやお肉屋さんで買うコロッケ。いわゆるストリートフードと呼ばれるジャンル。若い頃は外のベンチにちょこんと座って、パクパク食べるのが大好きでした。アラフォーと呼ばれる今、無心で何かを食べる姿を人目にさらすのが申し訳なく、できれば持ち帰りたくなってきている新行内です。

 さて今回はパリのストリートフードの代表格、ファラフェルについてです。

ファラフェル (Falafel)

 


 ファラフェルは中近東発祥の料理で、ひよこ豆をすりつぶしたものにスパイスを混ぜ、団子状にし、油で揚げたもの。パリではこのファラフェルをたくさんの野菜や揚げ茄子などと一緒にピタパンにはさみ、ソースをかけたものが街のスタンドなどで売られています。(サンドイッチにしていないファラフェルもレストランで出されています)
 肉を使っていないのにお肉を食べたような満足感。野菜たっぷりでこれを1つ食べれば栄養もカロリーも十分補給できる。でも植物性だからヘルシー。パリの街歩きの途中に気軽に食べられるのも嬉しいです。
 
 4区のマレ地区Rue des Rosiers(ロジエ通り)には何軒かのスタンドがあり、人気店では行列も出来ています。これを食べるたびにおのぼりさんっぽいな~(原宿でクレープ食べるみたいな)と恥ずかしくなるのですが、食べずにはいられないのです。誰も知り合いもいないし(笑)立ち食いするのもそれほど抵抗がありません(周りでみんな食べてるしね)。

 写真はロジエ通りのChez Hannaのファラフェルサンド。多摩地区の健啖家おばさんと呼ばれる私でも、1つ食べきれませんでした。おいしいんですけどね。すぐ近くにあるL’As du Fallafelのものが好きなのですが、この時は閉まっていました。

 東京にもお店がけっこうあるようなのですが、どれも自宅から遠い、おしゃれ地区にあるのでなんとなく足が向かいません。

 あ~ファラフェル食べたい。

 続きます。

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