2016年9月8日木曜日

クロワッサン派?パンオショコラ派?

 子供の頃はパンと言えば食パンやバターロール、メロンパンやカレーパンなどでした。
 
 小学生の頃、お呼ばれでホテルのレストランで食事をしたとき、初めて食べたすごく硬くて嚙みきれないようなパン。それが私のフランスのパンとの最初の出会いです。

 今やスーパーのパン売り場でもバゲットやらパン・ド・カンパーニュやらいろいろな種類のフランスパンが並べられ、普段の食卓にも度々あがるようになってきました。
 
 そして朝食やおやつには甘いお菓子パン、(フランス語でViennoiserie ヴィエノワズリ)を食べるのも一般的になってきましたよね。

 そのヴィエノワズリの中でも人気を二分するのがクロワッサンとパン・オ・ショコラではないでしょうか。

 クロワッサン(Croissant)はフランス語で三日月という意味で、その形状から名づけられたパンです。バターをふんだんに使って焼かれ、サクサクとしてほのかな甘みがあります。
お気に入りのゴントラン・シェリエのクロワッサン

 フランスでは朝食に食べることが多く、そのまま食べたり、カフェオレに浸けて(!)食べたりします。
  
 東京にもフランス産高級バターを使った、1個500円を超えるクロワッサンを売るお店が出来て、しかもこれがとてもよく売れているということで、日本人もクロワッサンは大好きなのですね。(雑誌の名前になるほどですものね。)

 そしてパン・オ・ショコラ(Pain au chocolat)。四角く成型したクロワッサン生地にチョコレートが2筋入っていて、フランスの定番おやつです。
こちらもゴントランのパン・オ・ショコラ。


 そのまま食べても美味しいけれど、少し温めて食べると中のチョコレートがとろっとして美味です。日本で売っているものよりフランスのものは大きくて、ひとつ食べれば相当腹持ちします。

 ひと昔前はチョコレートのパンと言えばチョココロネだったと思いますが、今ではこちらが主流になってきていますね。


 さてさてみなさんはクロワッサン派でしょうか、パン・オ・ショコラ派でしょうか?

 私は僅差でパン・オ・ショコラ派かな~。












  

0 件のコメント:

コメントを投稿